Yさんが久しぶりに都下の福生からホテルを取ってアロマを受けにお出かけださいました。
以前受けた時に緑色のお小水と緑色の便が出たのが強烈な印象だったらしく、今回は耳と目の調子
を特に見て欲しいとおいでくださいました。
施術後お話をしていたら「運命ってあるんでしょうか」とYさんは切り出されました。
知り合いのAさんという方が交通事故で亡くなられたそうなのだそうですが、
その日普段しない工場の床を箒で掃き、そのゴミを捨てようと道路を横切り、ゴミ捨て場にゴミを捨てて戻る時に
トラックが来て、そのトラックの運転手さんが通っていいよと手で合図してくれたので、渡ったら
そのトラックの後ろからきた車に轢かれたのだそうです。
そして不思議なことに、その一週間前くらいから、Aさんに不思議な行動があったのだそうです。
お隣へ行き、窓を開けて声をかけてきたので、お隣の人が「玄関からお入り」と言っても、
何も言わにずいなくなったり、
息子が見ていたら、当日掃除をしていたAさんの身体が見えなくなったりとかがあったのだそうです。
もう魂は身体から抜け出している状態だったのでしょう。
Yさん自身も目の手術をしようと予約をしていたその日にやけどをされて手術ができなくなったのだそうです。
Yさんは白内障と緑内障を患っていたので、とても難しい手術のようでした。
案外やけどのお影で目が逆に失明とかから守られたのかもしれません。
私たちは身に起こる不幸を嘆き、時には自分の不運を罵りさえしますが、
原因と結果の法則でもの事は起こり、避けようもないのかもしれません。
それならば、この人生をドーンと構え、どんなことも受け止めて楽しく生きていくしかないように思います。
少なくとも心構えだけでも持っていたいなと思いました。
今日、わたしは時間を作って、ある電気治療を体験に行ったのですが、なんと臨時休業でした。
これも何かあったのかなと思っていたら道に金木犀の生垣が続き、
えも言えぬ芳香のシャワーを浴びることになり、心は途端に元気になりました。
香りの効能が体験できました。
良いことと悪いことは表裏一体なのかもしれません。
金木犀を一枝頂き、手帳に挿んだら、まだ良い香りがしています。