89歳になろうとするお客様のUさんがインドのサイババのアシュラムに向けて出発されました。
折しも、写真は17日の読売新聞の夕刊の半分ものスペースにかなり詳しくサイババのことが載りました。
記事には「病院や学校を各地に作り、医療や教育を無償提供した」とあり、サイババは
「すべてを愛し、すべてに奉仕せよと」と説いたとありました。
Uさんは65歳の時にサイババのことを聞き、様々な奇跡を行う話などを聞いて、
自分の目で確かめようと思い立たれて、インドのサイババの元へ行ったのだそうです。
はじめて、サイババを見た時は涙が滝のように流れたのよ、今までそんな体験はなかったから
『本物だな』と思ったのと語ってくれました。
日本に帰国してから、またどうしても行きたくなって、それから8年間、サイババのアシュラムで
調理の奉仕をすることになったのだそうです。
Uさんと旧知の間柄であるオーストラリア」在住のHさんがいらした時に、
Uさんを評して、「Uさんは英語も話せないのに外国人に人気があったの。みんな帰国する時
そこで使っていたものなどをUさんにあげようとしたのよ」と語ってくれました。
またサイババが近くに来た時にも「パワーを!」と言ってパワーを貰えた時
「あまりにものパワーで右手と左手を合わそうとすると熱くて手を合わせられなかった。
そして食事も摂りたいという感覚が消えていたの」とサイババとの邂逅の時を
話してくれました。
サイババは2011年の4月に肉体を去られました。あの震災の翌月です。
Uさんは今頃、サイババのお墓の前で感涙に浸っていらっしゃる頃でしょうか。
何かサイババのメッセージを感じられたでしょうか?
帰国後、お会いするのが楽しみです。
(写真はアシュラムに至る門。読売新聞提供)