妹は私と4歳違いです。
つい先日乳癌の手術を受けました。
今から5、6年前妹にマッサージをしてあげたら、胸にしこりがありました。
その頃、認知症も発症していました。
取り敢えず、YOSAの機械を一式あげて毎日入ってもらいました。
それとわたしが長年飲んでいたサプリも飲んでもらいました。
治療らしいことはそれだけです。
そして、病院は近藤誠先生に紹介頂いて、むやみに切ったり、抗がん剤治療をしないところにしました。
癌は熱に弱いため、YOSAに入ったのが良かったみたいです。
病院へはこの間3カ月ごとに見せに行くだけで、千円足らずの治療費で済み、何の治療もありませんでした。
癌は転移することもなく、胸の一点のしこりがあるだけでした。
今、妹は認知症が進んだため3カ月ごとに、東京から川崎まで通うのが大変になり、
それで患部を切除しょうということになり、今回の手術となりました。
3日間の入院で、手術は1時間程で終えました。
手術日、お見舞いに行くと、麻酔も消えてベットに起きていました。
そして私の手を取って「かわいい!」「かわいい!」と何度もそう言って撫でてくれました。
魂だけになっている妹こそ「かわいい!」そのものでした。
妹は歌が上手く、中学生の時、全校生の前で歌ったりしていて、音楽には並々ならぬ情熱を持っていました。
ですから3人の娘には皆バイオリンとピアノを習わせていて、一人の娘はバイオリンの演奏家に、
もう一人の娘はウズベキスタンに2年間行った関係で、ウズベキスタンの楽器「ドゥタール」」という楽器を引いたりして
演奏活動をやっています。(YouTube Mashu Komazaki)で見られます。
また、一番上の娘は通信大学で、絵を勉強しています。
妹の娘たちはそれぞれわが道を歩み初めています。
子育てに情熱を捧げた妹はもう本望ではないでしょうか?
去年の暮れには我が家に来られましたが、もう今は電車に乗っての道中は難しいかもしれません。
T
妹がいつも幸せでいてくれますようにと思う日々です。
(春の頃の我が家の庭)
(初夏の庭、もうすぐアザミが咲きそうです)