TVの林修の番組等でも紹介があったらしいのですが、認知症、又はそのその予防にも高齢者で1,5リットルの水を飲むのが良い
と紹介があったそうです。
そこで、「竹内考仁」さんの「水をたくさん飲めば、ボケは寄り付かない」を読んでみました。
高齢者の人に、「水を1,5リットル飲むと認知症にならないんですって」
と話すと、「えっ、そんなに・・大変ね」の言葉が返ってきました。
何故、1,5リットルもの水を飲まなければならないのでしょうか?
その本によると、人間の体は水の占める割合が子供で75%、成人で60%、高齢者で50%、なのだそうです。
ですから、高齢者で、体重50キロの人は体を潤しておくには2,5リットルの水を飲む必要があるらしいのです。
私達は大体3度の食事で、1リットル近く取るので、1,5リットルはお茶か水かから取れば良いという計算になります。
認知症の人に水を1,5リットル飲んでもらうようにすると、顔つきがしっかりして、改善していくそうです。
著者の出身の富山県では、市単位で、水を1,5リットル飲む運動をしているそうです。
著者の竹内先生は、養護ホームなどで、水を多く飲むようにすると、おむつもはずせるようになってくると言っていました。
おむつは本人は勿論、家族もいたたまれない思いがします。
高齢化社会、水を飲んで元気溌剌、若々しくいたいものです。