はや、節分を過ぎ、立春を迎えました。
子供の頃は無邪気に豆まきをしたものでした。
真剣に自分の歳の数ほど、豆を拾って食べました。
全室に豆を撒くので、豆もいっぱいいったことだったでしょう!
今年の節分はやはり成田山横浜別院へ、開運豆まき、護摩行に行ってきました。
何故か、この日は最初に般若心経が読経されました。
このお経が読経されると、自然と涙が流れました。
また、最後の太鼓で、神様がお戻りになる時も涙が流れました。
節、が変わるということは、新しい季節の前触れです。
TVインタビューで小学校2、3年生頃の子が「節分どうでしたか」
の質問に「一日として悪い日があってほしくないです」と答えていて
「本当に」いい縁起は担ぎたいものだと同感していました。
家での豆まきは、娘もいなかったので、声を殺して「鬼は外!、福は内!」とほそぼそとやりました。
「効くかしら」
昔聞いた、隣近所の威勢のいい豆まきの声はもう聞こえてきません。
年の数も拾うのは大変だなと思っていたら、家の中は35、6個しか撒いていませんでした。
一人で拾って、一人で食べました。
でも、今年はちょっとワクワクします。
年号も変わり、国の一大イベントオリンピックの前年です。
福にやってきてもらいたいものです!
福を呼び込むには、過去を悔いたり、未来を憂いたりしては来ません。
今という瞬間を、そこだけに愛を込めて過ごしましょう!
今という瞬間には福しかありません。
(冬のコンサート会場の庭)