KさんがアロマとYOSAをご所望でおいでくださいました。
一番寒いこの時期になると体調が崩れるとのことでのご来店でした。
「暖かい時に、動き過ぎたんです。気持ちは元気だったので、つい動いてしまい、
身体を無視していたと思います」
私:「そういうことはありますよね。身体の声をもっと聴くというか・・
でも、それって自分の気持ちを実はちゃんと聴いていないことだったのかもしれませんね」
Kさん:「ええ、自分では自分の気持ちに正直になっていたつもりでも、案外そうじゃなかったのかもしれません。
わたし、優しすぎるから、自分の気持ちが疎かになっちゃうんだと思います」
私:「優しいのは良いんだけど、自分軸を確りしておくことが大事みたいですね!
自分本位でというか」
Kさん:「そういえば、どこかに他人本位がまだあるかも知れません」
私:「本当に自分軸を確りもって、自分本位にぶれない生き方って難しいですよね。わたしも課題です。
Kさんは、でもそこに気づいたんですから、来年のこの時期は大丈夫、乗り越えられますよ」
Kさん:「病気は、心からくるんですよね。」
私:「ええ、色んな不調は全部そうですよね。その人の癖というか・・
個性の差はあれ、自分本位の人は何かと上手くいっている気がしますね」
Kさん:「どうしたら、そうなれますかね」
わたし:「最近読んだ本に書いてありましたが、例えば、自分軸がずれた自分を感じたらその自分を「受け入れます」って思い、
更に「認めます」許します」「愛しています」と唱えるか思うと良いみたいです。
Kさん:「あっ、それいいですね。何か一つ、わかった気がします」
Kさんのお顔がぱっと明るく輝きました。
私達に起こる何らかの不調は意味があって起こっているんだとつくづく思います。
そして、それは、その人の幹をより、確り、太く、その人らしく輝かせるためなのだと思います。
この寒さももうちょっとの辛抱です。暖かい春はもう足踏み状態で待機していることでしょう!