今、日清食品の「チキンラーメン」が朝ドラの影響で売れていると
聞いて、「じゃ、いつか食べてみよう」と思っていた。
昨夜、猫の餌が切れていて、慌てて、コンビニにかけつけると、
なんと、見覚えのある「チキンラーメン」がレジ前の目立つところに置かれていた。
娘もいなかったので、「今夜たべようか」と思って買ってみた。
封を開けると、あのドラマで取り上げられているように、麺が縮れ、露がしみ込んで茶色の麺が出てきた。
レタスを入れようと思ったので、沸騰した鍋に麺とレタスを入れて1分煮たてた。
そして、ドラマでの苦労話を思いながら、頂いた。
やはり、懐かしい味で美味しかった。
今日のテレビ放映ではあのラーメンが栄養満点のお墨付きを頂いたということだったが、
日清食品のチキンラーメンはどうだったんだろう?
あのラーメンが生まれた志はとても高かった。
「安全であること。栄養があること。安いこと。簡単であること」だった。
それは食に求められる大前提で、それを追求した主人公の志は高かったと思う。
最近、とことん安全性を追求している「生活クラブ」という組合員が協力してなっている
個配達システムを利用しはじめた。
安全であることは美味しさなんだなと、どの食材を食べても感動している日々だ。
TV「カンブリア宮殿」でも取りあげられたが、一昨日食べたマヨネーズの美味しさには舌を巻いた。
野菜は大船の野菜よりは多少高いけれど、生活クラブでまとめ買いするようになって
冷蔵庫はすっきりし、無駄買いが少なくなった。
多少高い分は却って、前より買わなくなり、金額的にはプラマイゼロかもしれない。
そして、何より、安全性重視だ。
今の日清食品さんも、万平さんの志を活かして、それにこだわってくれていることを願う。
今死亡率のトップは大腸がんだ。
もう、20年くらい前のNHKの番組で、ある村にスーパーができてから、癌になる人が増えたと報道したことがあった。
スーパーは良心的に売っていたことだろうが、そこに含まれている農薬や添加物のなせる業だろう。
食への安全性の取り組みは人間の根幹に関わる。
農薬や添加物がなくなれば、こんなに癌にかかることもなくなるはずだ。
「まんぷく」はさらりと、ドラマの中で、その難しいテーマを扱っていて
主人公の波乱万丈の人生、人間としての生き方と合わせて、素晴らしいドラマだと思う。
もう1カ月ちょっとのtv放映を楽しみたい!!