「湘南深沢にサーカスが来ていて良かったわよ」と聞いて行ってきました!
大船からモノレールで4駅です。行かない手はありません!
一昨日と打って変わって、快晴!サーカス日和です。
湘南深沢駅の目の前です。駅から濃いピンク色のサーカスのテントが見えます。
それを見ただけで、ワクワクします。気分が華やいでくるのが感じられます。
「何年ぶり、いやなん十年ぶりでしょう!」なんて友達と言葉を交わしながら開演を待ちました。
始めてサーカスに行ったのは小学校4年生の時、学校の行事で行きました。
その時も夏でした。
白い襟でピンクと薄茶のストライプの模様が碁盤の目のようになったワンピースを着て行ったことを思い出しました。
でも、サーカス自体は余り、覚えていません。
よく、「サーカスにもらわれる」というような言葉を聞いていたから、一抹の不安があったのかも知れません。
そんなことを思っているうちに開演です。
ピエロさんが出てきてくれ、会場を盛り上げようと手拍子を要求して盛り上げます。
そして、最初から圧巻の演技が続きます。
『こんなに笑うこともないよ』というくらい笑いぱなしです。
そして余りにも演技が緻密に精巧で、感動で涙も止まりません。
息を飲む思いの芸が続きました。
サーカスはエンターテーメントのすごさ、極地といってもいいかもしれません。
一瞬、一瞬は夢で、夢だからこそ、その一瞬を最高に自分らしく生きていればいいんだなと思いました。
サーカスは、夏の空に打ち上げられる花火のようです。
そこには一瞬の輝き、人間の無限の可能性を見た思いがしました。
湘南公演は6月16日までです。