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ゴッホ展を観に

2020年01月07日

開けましておめでとうございます。

新年、皆様いかがお過ごしでしょうか?


今年は初詣でに、駅伝、縫い物、YouTube など、普段できないことを自分の気の向くままにやって、

本当にのびのび、ゆっくりと過ごしました。


例年は田舎で過ごすことが多かったので、そうすると、全てを姉とか実家のために

忙しく働いて、それなりに楽しんではいましたが、新幹線での帰路はぐったりしていました。


今年、自分自身のためだけに気の向くままに生活してみると、

いかに今まで自分を大切にしていなかったかが分かったような気がしました。


学んだのは、自分のため、人のためではなくて、

いかに自分自身のその時々の気持ちや体調と一致して生きるかが大切なんだなと

実感できたことです。無理をしないということでしょうか。


そんなのんびり生活から、5日、気持ちを切り替えて、「ゴッホ展」を観に、上野の森美術館へ足を運びました。

20分待ちという混みようでしたが、並んで観るだけの価値がありました。

ゴッホ展のサイトを携帯でダウンロードした段階で、あの有名な糸杉の絵のポスターが目に飛び込んできたら

じわーと涙が出て、電車の中だったので、びっくりしました。


この突然涙が流れるのは、ベートーベンの第九耳にした時の反応と同じです。第九が流れる時はいつも

涙が流れます。

ゴッホの絵を鑑賞している間も、涙は流れっぱなしでした。

ゴッホが精神を病んで療養したサン・レミ後の絵では特に嗚咽も感じました。

ゴッホの魂と触れ合っている喜びとでもいえるのかと思いました。


ゴッホこそはただひたすらに自己の思いや、感情、に忠実であることを潔しとした魂と言えるのではないでしょうか。

今世では、弟テオ以外認められることも、評価されることもなく人生を終わりましたが、それはゴッホにとって問題ではなく

最も良き理解者こそが自分自身であったことに最後は満足したのではないかと思いました。

それがサン・レミ後の絵に表現されているように思いました。

自分自身が真の理解者であるとき、人は魂と一致し、対象と一つになることができるのだと思いました。

 

小学生の子供を連れたお母さんが、絵葉書を売っているコーナーで男の子に

「好きな絵葉書、1枚買っていいよ!」と声を掛けていました。

多くの人が愛して止まないゴッホ!

自分を貫いた魂の輝きをその絵に見るからに違いありません。

良い新年のスタートを切ることができました。

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