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映画「香川1区」を見て来ました!

2022年01月05日

正月の3日、東中野の映画館で前作「何故君は総理大臣になれないのか」に続く「香川1区」を見て来ました!

当日は映画館に隣接の喫茶店で香川の雑煮、甘い餡を餅で包んで白味噌仕立てに青海苔を散らしたものを頂いてから、鑑賞しました。

11時40分からの映画館は満席でした。若者2人組とか、私くらいの年齢の親とその家族らしき人など老若男女が三々五々訪れていました。前作に続いて、この映画が色んな人を引きつけているのが分かりました。

映画は香川1区で繰り広げられた先の衆議院議員選挙での、立憲民主党小川淳也候補と自民党平井卓也候補、そして日本維新の会の町川順子候補との選挙戦を撮った2時間40分に及ぶドキュメント映画です。

選挙戦の悲喜交々な人間模様が繰り広げられるのかと思っていましたが、自民党圧勝の舞台裏の闇構造を垣間見させて貰うことになりました。
それは、一市民の「なんか変だ!」という政治パーティー券をめぐる素朴な疑問から発した告発まがいの事件や、組織絡みの期日前投票がまことしやかに行われていたりしていることが、舞い降りてきたとしか思えない展開で、映画に撮られたことです。

国民主権とは何なんだろう。こんなことがまかり通って良いのかと今の政治状況に少なからぬ危惧を覚えました。
しかし、それとは対象に、上記のような選挙地盤の平井王国に負け続けてきた小川陣営が、全国から駆けつけた応援団と早々と当選を決めたシーンは圧巻でした。そこには何の画策もない手弁当の民主主義の勝利と言える構図があり、涙を誘いました。

また、両陣営の選挙事務所の様相の違いも際だちました。
小川陣営が女性の参画も多く、老若男女がわいわい楽しそうにやっているのに対して、平井陣営は男性が多く、男社会を象徴するが如く、黒い背広姿が目立ったことでした。

今回の映画は、改めて一人一人の生き方、政治への向き合い方が問われる映画だと思いました。
私たちは生活者としてどんな社会を望むのか。成熟した社会のあり方はどうあるべきなのか。自分はどんな生き方、暮らし方がしたいのかという極当たり前なことを一人一人が考え、答えを自分で出して行けば、社会は変わるのではないかと思いました。

終演後、大島新監督の舞台挨拶がありました。
大島監督の尽力が今、大きな渦となって日本中に広がりつつあるように思いました。
良いお正月休みとなりました。

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